昭和なごはん 串ポテトフライ
家の近所の市場のお惣菜屋さん。
いろいろ、美味しかった。
昭和の大阪での話ですが。
今はもう市場自体がないようです。
昔の市場には、毎日の食材は勿論、りっぱな呉服屋さん、薬局、化粧品、金物屋、陶器、手芸屋さん、洋品店、etc、ここさえあれば、生活に困らなかった。
ああ、文房具屋さんは無かった。
文具店は通学路に2軒あった。名札を無くした時は朝の登校の列から「ちょっと待ってて」と言って走り出し10円玉をにぎって買いに行ったりした。文房具屋のおばちゃんも登校時には待ち構えていてすばいやい対応。
で、お惣菜屋さんにあった一品。
ポテトフライ。と言ってもじゃがいもを串に刺してパン粉をつけてフライにしたもの。
1本15円くらいで、美味しかった。
家でお店で売っていたものより小さめにじゃがいもを切って作ってみた。
炊飯器でご飯炊く時じゃがいもを一緒に蒸します。(時短ザル/2016年12月22日に記載 )炊飯器で蒸すと長い時間蒸しているせいか、じゃがいもも、さつまいももあまーくなります。蒸す前にお塩をかるーくまぶします。
蒸し上がったお芋。
串に刺して
小麦粉 → 卵 → パン粉
なんですが、面倒なので小麦粉と卵と水を混ぜたトロトロのものにつけて
クッキングペーパーにパン粉を広げ串のお芋をコロコロと
少ない油でフライパンで揚げ焼き
火はしっかり通っているものの、揚げ焼きでは色は良くない。やはりたっぷりの油であげるべきか?
へたなだけかも。
味は美味しかったです。
市場等で各々の味のお惣菜屋さん。なつかしいな。
もう、すっかり姿を消してしまったお菜もいっぱいある。
スーパーで売っているものとは一味も二味も違う滋味豊かで安くておいしい。
うまくできなかったけど、私の好きだった昭和なおかずです。