桜は満開、菜の花も裾模様。
”元祖おうみはちまん水郷めぐり”さんにお世話になり、かねてから楽しみにしていた
近江八幡の水郷巡りを体験しました。
船頭さんの手こぎ船で約80分、のんびり、豊かな一時を過ごせました。
定期便は午前10時からと午後3時からです。
貸し切り（予約）もありますが私たちは乗り合いで定期便に。1名2160円（消費税込み）です。
だいたい1年通して営業されているようですが、やはり桜が満開のこの時期は格別では無いでしょうか？
左右に揺れる船に最初はおっかなびっくりですが、時ともに体がなじみます。
隣の人とも会話も弾みます。船頭さんが丁寧にそこここの説明をしてくださいます。
ただ、風が吹くと寒いかもしれません。1人ずつ綿入れを貸してくださいます。
マングローブのように水から生えている柳、葦、鴨、カイツブリ､バン（黒くてくちばしが白い鳥）、ヨシキリ、うぐいす､アオサギ。
鴨はビックリしたことに船を全速力で追いかけてきます。
こんな間近で見られるなんて。
滋賀県民にとって琵琶湖は身近ですが、こういう機会は希です。
蛇が泳ぐ姿も見ることがあるそうです。
ミシガンやクルーザーでの遊覧も楽しいですが、手こぎ船ならではの楽しさです。
近江八幡の水郷をゆったりとお散歩した気分です。
又、別の季節にも乗ってみたいです。
